子山羊の日記

寂しがり屋な女の独り言。

経済力のない人間が犬飼うな

最近、子犬を迎えてペット保険に入り

早々、お腹を下し、お世話になりました。

 

犬を迎えた月から数ヶ月間で

ケージや、餌、ワクチンプログラムや

最低限の予防のケアを含むと

単純に生体費用の他に10万以上掛かってます。

正直、犬を飼うのは贅沢です。

贅沢っていっても生体費用の他に月1-2万を

捻出出来るなら健康な犬なら普通に飼える。

月1-2万て、無借金なら

ラテマネーを抑えれば作れる金額だ。

我が家は外食を1回減らし、

私はコーヒーをインスタントに変えた。

 

そんな中SNSで先天性の病気で保険が下りず

「手術したいけどお金ありません。」と

個人の犬飼いがクラファン募ってる

ポストを見てドス黒い気分に。

 

我が家が子犬を迎えたのはブリーダーから。

ブリーダーは個人事業主だし

看板背負ってやってるわけだから

基本、先天性疾患なしの仔犬を受渡す。

万一、発覚した場合は生体交換又は返金だし

ペットショップより多少高くても

自分たちがどれほどの医療や

予防費の負担を負えるのか考えてから飼う。

 

迎え入れたのはパグだが

私は元々フレブルが欲しかったけど諦めた。

フレブル飼いの知り合いに聞くと

皮膚疾患が多く、医療費や病院食などの

費用負担が高く、中型犬で移送が大変。

こんな理由だ。

だから私が大金持ちなら

気にせず好きにフレブル飼ってたかも。

 

先の飼い主、

先天性疾患の犬をなぜ受け入れたのだろうか。

購入時に生体保証はなかったのだろうか。

健診は受けなかったのだろうか。

どんなに可愛くとも先天性疾患があれば

保証期間内にブリーダーに返すし

私があの子の飼い主なら、

クラファンの前に借金するか、バイトする。

どの努力も八方塞がりなら…

飼い主の責任として「安楽死」を選択する。

経済力のない私が犬を飼った責任を自ら負うのだ。

 

「個人の犬の飼い主の私」が

飼い犬の募金を募るのは筋違いだろう。

ボランティア活動を熱心にする活動家や

団体ならパトロンや協力者がいる。

病院だって複数の見積もりをとるし、

セカンドオピニオンも受けるだろうし、

集めたファンドの使い方も正しく明確だろう。

そんな努力もせずに、素人が

「お金がありません」「お金ください」等と

こんな大変な世の中で図々しく非常に

無責任な飼い主だとイラついたのである。